エスコンＪＰ、前期経常を5％上方修正、分配金も161円増額

　エスコンジャパンリート投資法人 <2971> [東証Ｒ] が9月11日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。23年7月期の経常利益を従来予想の10.8億円→11.4億円(前の期は11.9億円)に5.2％上方修正し、減益率が9.2％減→4.5％減に縮小する見通しとなった。

　業績好調に伴い、分配金を従来計画の3077円→3238円(前の期は5283円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年7月期における保有物件の運用状況等を精査した結果、電気使用量の削減等の要因により水道光熱費の収支が当初想定より改善し、修繕費等の不動産賃貸事業費用及び弁護士報酬等のその他営業費用については、当初必要と想定していた金額よりも下回る見込みとなりました。　これに伴い、2023年3月17日付で公表しました2023年7月期の1口当たり分配金の予想に5％以上の差異が生じる見込みとなったため、公表を行うものです。　なお、2024年1月期の運用状況及び1口当たり分配金の予想に与える影響につきましては現在精査中ですが、影響は軽微であると認識しています。精査の結果は、2023年9月14日公表予定の「2023年7月期 決算短信（ＲＥＩＴ）」において公表を予定しています。