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AFC-HDアムスライフサイエンスのニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/07/05 05:30

キタック <4707>  392円 (+80円、+25.6%) ストップ高

 キタック <4707> [東証S]がストップ高。日本経済新聞電子版が4日、「建設コンサルタントのキタックは人工知能(AI) を活用した画像処理技術の開発を本格化する」と報じており、これが買い手掛かりとなった。記事によると、画像処理機器・システム開発のガゾウ(新潟市中央区)と事業提携し、地質調査の解析を自動化するシステムの開発などに共同で取り組むという。

ネクステージ <3186>  3,320円 (+504円、+17.9%) ストップ高

 東証プライムの上昇率トップ。ネクステージ <3186> [東証P]がストップ高。3日の取引終了後に22年12月-23年5月期(上期)決算を発表し、営業利益は前年同期比13.0%減の79億6500万円だった。減益となったものの、四半期ベースでみると直近3-5月期は大幅な営業増益となっており、足もとの利益改善を好感した買いが優勢となった。仕入れ構成比の見直しや販管費の抑制が奏功した。12-2月期の減益が響き、上期では減益となった。販売店や買い取り店、整備店など各業態とも好調で、12-5月期売上高は同26.0%増の2298億2800万円だった。なお、通期見通しは据え置いている。

メディア総研 <9242>  1,806円 (+246円、+15.8%)

 メディア総研 <9242> [東証G]が続急騰。3日の取引終了後、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」などを提供するFUNDINNO(東京都品川区)と資本・業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視された。第三者割当増資により1億1000万円を出資する。提携により高等専門学校卒業後の高専生の進路に関してスタートアップ支援を進めるのが狙いで、FUNDINNOのサービス利用企業及び投資家の紹介や高専生のスタートアップ支援者の紹介、採用情報及び企業情報のマッチングの促進などを進めるという。なお、現時点で業績への影響は軽微としている。

セキド <9878>  736円 (+100円、+15.7%) ストップ高

 セキド <9878> [東証S]がストップ高。同社が3日に6月度の売上高(速報値)を発表。全社ベースで前年同月比140%と高い伸びを示したことから、これを好感した買いが集まった。コスメティック事業でオンラインでの月間売上高が最高記録を大幅に更新するなど、順調に拡大したことが貢献した。セレクトショップ「GINZA LoveLove」では高額の時計を中心に苦戦を強いられ、実店舗の既存店売上高は同90%。また、ネット通販も同71%となった。

ガーラ <4777>  441円 (+53円、+13.7%) 一時ストップ高

 ガーラ <4777> [東証S]が急反騰、一時ストップ高となった。4日、連結子会社である韓国のGala Labが、韓国のゲーム会社であるWemade Connectと、Web3.0ゲームプラットフォームを手掛けるBPMGとの間で、パブリッシング及びゲーム事業に関する戦略的提携契約を締結したと発表。これを材料視した買いが集まったようだ。Gala Labのゲーム「Flyff Universe」のグローバルでのサービス拡大を目指し、Wemade Connectが運営面を担う。Gala Labは開発力の拡張に注力し、BPMGのプラットフォームであるGemHUB内でサービスを提供していく。

日東精 <5957>  652円 (+68円、+11.6%)

 東証プライムの上昇率2位。日東精工 <5957> [東証P]が続急騰。自動車向けなどを中心とする工業用ネジの大手メーカーだが、医療用機器などメディカル製品分野にも展開している。そうしたなか、同社は3日取引終了後に世界初となる医療用生体内溶解性高純度マグネシウム材料の特許を取得したことを発表、これを好感する形で投資資金が流入した。同特許にかかわる製品は純度99.95%以上の純マグネシウムであることから生体親和性が極めて高く、生体安全性に優れたインプラント製品への応用と開発を進めている状況で、中期的な業績向上に貢献することが期待されている。

象印 <7965>  2,003円 (+193円、+10.7%)

 東証プライムの上昇率4位。象印マホービン <7965> [東証P]が続急騰。3日の取引終了後、23年11月期の連結業績予想について、売上高を835億円から840億円(前期比1.8%増)へ、営業利益を39億円から50億円(同7.2%増)へ、純利益を30億円から42億5000万円(同16.2%増)へ上方修正したことが好感された。円安の影響で海外売上高の円換算額が増加した影響もあり、上期業績が想定に対して堅調に推移していることが要因としている。なお、想定為替レートを1ドル=130円から140円へ変更している。第2四半期累計(22年11月21日-23年5月20日)決算は、売上高454億4700万円(前年同期比0.4%増)、営業利益44億7600万円(同7.6%減)、純利益37億3200万円(同1.6%増)だった。

KYORIT <7795>  161円 (+12円、+8.1%)

 KYORITSU <7795> [東証S]が続急伸。低位株の強みを発揮して個人投資家マネーを誘引した。同社は総合印刷会社で広告や出版などの印刷を手掛け、オンデマンド印刷にも注力している。そうしたなか、3日取引終了後に新たな中期経営計画を発表し、25年3月期に売上高500億円(23年3月期実績は402億6300万円)を目標に掲げている。これを好感する形で上値を見込んだ投資資金が攻勢をかけたようだ。

IDOM <7599>  958円 (+65円、+7.3%)

 東証プライムの上昇率6位。IDOM <7599> [東証P]が続急伸。中古車販売大手のネクステージ <3186> [東証P]が前日3日に発表した上期決算は営業減益ながら、足もとの業績改善が確認できる内容だった。ネクステージ株には決算内容を好感した買いが入り、4日4日はストップ高まで急騰。これを受け、同業のIDOMにも業績期待の思惑的な物色が向かったようだ。グッドスピード <7676> [東証G]、アップルインターナショナル <2788> [東証S]も高かった。

Gダイニング <7625>  383円 (+23円、+6.4%)

 グローバルダイニング <7625> [東証S]が続急伸。同社は3日取引終了後、6月度の月次売上速報を公表。既存店売上高は前年同月比20.1%増となり、9ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感されたようだ。既存店の客数が同13.1%増、客単価が同6.1%上昇したことが寄与。なお、全店ベースの売上高は同18.2%増となっている。

WA <7683>  4,765円 (+285円、+6.4%)

 ダブルエー <7683> [東証G]が4日続急伸。3日の取引終了後に発表した6月度の単体売上高(速報値)が前年同月比27%増となり、6ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。客足が回復したことにより店頭販売が好調に推移した。また、オンライン販売が引き続き好調だったことや、新規出店したドットエスティの売上高なども寄与した。

KeePer <6036>  5,260円 (+260円、+5.2%)

 KeePer技研 <6036> [東証P]が3日続急伸。3日の取引終了後に発表したキーパーラボ運営事業の6月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比6.3%増となり、増収基調を維持したことが好感された。前月に続いて1ケタ台の伸びとなったものの、前年6月はその前月末に放映された「カンブリア宮殿」の反響が大きく、既存店売上高が同43%増と異例の好調さだったことが要因。会社側によると前々年対比で68.9%増となっており、堅調な伸びを維持しているという。なお、6月のキーパー製品等関連事業の売上高は前年同月比8.8%増だった。

三協立山 <5932>  795円 (+32円、+4.2%)

 三協立山 <5932> [東証P]が大幅高で5日続伸。継続的な資金流入が観測され、上げ足に弾みがついた。同社は住宅用などを中心とするアルミ建材の大手。資材や燃料コストの上昇が利益採算面で重荷となり、23年5月期は営業減益が見込まれるものの、価格改定効果の浸透で24年5月期は大幅増益で切り返す公算が大きいとみられている。一方、国際事業では独子会社で電気自動車(EV)向けアルミ部材製造を手掛けており、EV関連の一角としてもマーケットの視線を集めたもようだ。ここ株価水準を急速に切り上げているが、依然としてPBRは0.3倍前後と極めて割安圏に位置している。

双葉電 <6986>  503円 (+19円、+3.9%)

 双葉電子工業 <6986> [東証P]が大幅続伸。3日の取引終了後、出光興産 <5019> [東証P]と共同で開発した国産ドローン を活用し、地域課題を解決するサービスの事業化検討を開始すると発表しており、好材料視された。両社は、1台の機体で複数の用途に対応できるマルチユースドローンの開発を22年度から進めており、実際の用途で検証することでサービス実現につなげるのが狙い。今後は共同で機体の開発に加えて、サービスステーション(SS)を起点とした設備点検や農業利用、物流配送、災害対応など、各種サービスの事業化に向けた検討を行うとともに、ドローンの操縦技術者の育成にも取り組む予定としている。

サイエンスA <4412>  865円 (+29円、+3.5%)

 サイエンスアーツ <4412> [東証G]が大幅続伸。同社は3日取引終了後、自社のライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」で、さまざまな人工知能(AI)とつながる「Buddycom AI」の提供を開始したと発表。第1弾として、米オープンAIが開発したチャットGPTと連携。今後はチャットGPTをはじめとしたさまざまな生成系AIとの連携のほか、顧客が社内情報を学習させることができるカスタマイズ環境の提供を行うとしている。

■巴川紙 <3878>  726円 (+21円、+3.0%)

 巴川製紙所 <3878> [東証S]が大幅続伸。同社は紙パルプセクターに属するが、事業内容は電子材料の製造販売を主力としている。 半導体関連製品でも実績が高く、高度な絶縁技術を武器に半導体実装で使われるリードフレーム固定用テープなどで高水準のグローバルシェアを獲得している。半導体市況の底入れ接近で、同社の収益環境の風向きも変わりつつあり、ここに来て見直し買いを誘導したようだ。また、東京市場ではPBR1倍を大きく下回る低PBR株に対する物色人気が再燃している。そのなか、同社はPBR0.5倍台で依然として割安感が際立っている。

はせがわ <8230>  369円 (+10円、+2.8%)

 はせがわ <8230> [東証S]が続伸。3日の取引終了後に発表した6月度の売上高が前年同月比4.4%増と3ヵ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。仏壇・仏具が同3.2%増となったほか、墓石が同9.5%増となったことが寄与した。

AFC-HD <2927>  841円 (+22円、+2.7%)

 AFC-HDアムスライフサイエンス <2927> [東証S]が5日続伸。3日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想について、最終利益を6億8700万円から8億6000万円(前期比17.0%増)へ上方修正したことが好感された。なすびの店舗閉鎖に伴う特別損失が想定を下回ることや、特別利益として債務免除益を計上することなどが要因としている。なお、売上高247億4100万円(同7.5%増)、営業利益14億8100万円(同46.0%増)は従来見通しを据え置いている。

オカムラ <7994>  1,970円 (+49円、+2.6%)

 オカムラ <7994> [東証P]が続伸。3日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について、最終利益を150億円から164億円(前期比3.1%増)へ上方修正したことが好感された。第1四半期に投資有価証券売却益20億2200万円を計上したことなどが要因という。なお、売上高2850億円(同2.9%増)、営業利益205億円(同18.0%増)の従来見通しを据え置いている。

リネットJ <3556>  598円 (+15円、+2.6%)

 リネットジャパングループ <3556> [東証G]が3日続伸。子会社のリネットジャパンリサイクルとSGホールディングス <9143> [東証P]グループのSGムービングは3日、新たに7自治体と連携と協力に関する協定を締結し、家電リサイクル法指定4品目を含むさまざまな使用済み家電を自宅から回収する自治体公認サービスを開始したと発表。新たに連携協定を締結したのは、北海道雄武町、神奈川県山北町、愛知県東浦町、京都府精華町、大阪府河内長野市、兵庫県猪名川町、福岡県豊前市の7つの自治体。これにより、連携する自治体は80に拡大するという。

カオナビ <4435>  2,117円 (+51円、+2.5%)

 カオナビ <4435> [東証G]が4日続伸。3日の取引終了後、医療機関向けに特化した「カオナビ Medical Cloud」の提供を開始したと発表しており、好材料視された。「カオナビ Medical Cloud」は、教育機関向けの「カオナビ Academy Cloud」、政府系機関向けの「カオナビ Government Cloud」に次ぐ業界特化型のパッケージ。同社では同パッケージにより、タレントマネジメントで医療系機関の働き方改革を支援するとしている。

三菱UFJ <8306>  1,111円 (+25.5円、+2.4%)

 三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> [東証P]が続伸。前日3日の米国株市場は独立記念日の前日で短縮取引となったが、ゴールドマンサックス など大手金融株が買われ全体指数を支えた。米債券市場では長短金利ともに上昇傾向にあり株価を刺激しているほか、FRBによる大手行へのストレステストが良好な結果だったことを受け安心感が広がっており、総じて買いが優勢となった。東京市場でも週明けに三菱UFJが年初来高値を更新するなど強い動きをみせていた。日銀の金融緩和姿勢に変化はないものの、早晩イールドカーブ・コントロール(YCC)の政策変更が見込まれるとの思惑が根強く、投資資金を誘導している。

シイエヌエス <4076>  1,677円 (+35円、+2.1%)

 シイエヌエス <4076> [東証G]が3日続伸。4日は午前10時ごろ、日本オラクル <4716> [東証S]のクラウドサービス「OCI」(オラクル・クラウド・インフラストラクチャー)の導入支援を目的に、新サービス「U-Way Lite OCI Base Model」の提供を開始すると発表しており、好材料視された。「U-Way Lite」は、気軽にOCIを利用できるよう、同社標準設計のシンプルな構成で提供することで、短納期・低コストを実現するパッケージサービス。多数のOCIの実績から得たノウハウを活用することで、短納期・低コストでOCI環境を構築し提供することができるとしている。

クスリアオキ <3549>  8,381円 (+152円、+1.9%)

 クスリのアオキホールディングス <3549> [東証P]が続伸。同社は3日取引終了後、6月度の月次営業速報を公表。既存店売上高は前年同月比11.1%増となり、前月の伸び率9.3%増)から拡大したことが好感されたようだ。既存店の客数は同6.6%増、客単価は同4.2%の上昇。なお、全店ベースの売上高は同17.9%増となっている。

フェローテク <6890>  3,885円 (+55円、+1.4%)

 フェローテックホールディングス <6890> [東証S]が3日続伸。3日の取引終了後、石英坩堝やシリコンパーツなどの半導体製造用部材を製造する中国子会社の寧夏盾源聚芯半導体科技(FTNC)が深セン証券取引所主板市場へ上場申請書を提出し、6月30日付で申請受理を確認したと発表しており、好材料視された。なお、申請については、同日時点で上場承認がなされたものではなく、また今後の上場承認を保証するものではないとしている。

高島屋 <8233>  2,007円 (+21円、+1.1%)

 高島屋 <8233> [東証P]が反発。3日の取引終了後、6月度の高島屋店頭売上速報を発表した。国内既存店の百貨店売上高は前年同月比7.1%増と増収を維持したほか、免税売上高が19年の同月を上回る水準となり、業況を好感した買いを集めたようだ。店舗別では大阪店が同19.8%増、京都店が同14.7%増となったほか、日本橋店も5.8%増と堅調だった。免税売上高は同約4.1倍となり、19年同月比では14.3%増と伸長した。商品別では紳士服や婦人服などが前年を上回った。

※4日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探
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