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ピックルスコーポレーションのニュース

ピックルスコーポレーションのニュース一覧

注目銘柄ダイジェスト(前場):サムコ、スギHD、しまむらなど

配信元:フィスコ
投稿:2019/12/25 11:39
サムコ<6387>:1667円(+299円)
ストップ高。東海東京証券が投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を2600円としていることが買い材料視されている。化合物を主体材料とした化合物半導体製造装置、とりわけエッチング装置やCVD装置、洗浄装置など同社の得意装置は、類似競合企業が少なくて技術優位性のある装置が多いと指摘。5G時代には高周波デバイスや化合物半導体が大量に使用されることから同社には追い風と判断しているもよう。


ストライク<6196>:5310円(+625円)
大幅続伸で年初来高値を更新。前日に発表した第1四半期決算が好感される。営業利益は6.2億円で前年同期比2.7倍と急拡大、上半期計画11.8億円、同55.4%増に対する進捗率も52.8%と順調に推移している。複数の大型案件成約によって売上高が大きく拡大する形に。また、受託案件は117件で前年同期比倍増、期初計画83件も大きく上回る状況になっており、第2四半期以降の業績拡大持続なども想定されているようだ。


スギHD<7649>:5900円(-410円)
大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は201億円で前年同期比12.6%増益となったが、9-11月期は同7.0%増にとどまり、上半期の同14.8%増から増益率は鈍化している。増収率は拡大したものの販売管理費の増加が要因になっている。会社側の下半期計画8.1%増益も下回る状況に。通期会社計画の大幅な上振れ期待などが後退する展開となっているもよう。


しまむら<8227>:8380円(-650円)
大幅続落。前日に発表した第3四半期決算がネガティブインパクトにつながる。累計営業利益は189億円で前年同期比8.1%減益、9-11月期は同27%減益となっている。6-8月期の増益転換で高まった収益底打ち期待が急低下する形に。通期予想は従来の347億円から259億円にまで下方修正、下振れ自体は想定線といえ、280億円程度であった市場コンセンサスも上回る下方修正幅が失望感を強めさせる。


ピックルス<2925>:2960円(-295円)
大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は15.7億円で前年同期比35.6%の大幅増益、通期計画の前期比31.4%増益に対しても順調な進捗となっている。ただ、上半期決算前に上方修正を行っているなど、足元の業績好調は織り込み済み、収益水準が比較的小さい決算期とはいえ、9-11月期は前年同期比で減益に転じており、市場の期待値には未達と受け止められているもよう。


アンビション<3300>:1165円(+36円)
大幅に続伸。BuySell Technologies<7685>と業務提携することで合意したと発表している。AMBITIONのインベスト事業でBuySell Technologiesの顧客が所有する不動産物件を買い取り、リノベーションを行って中古再販する。また、不動産特定共同事業として不動産物件をクラウドファンディングで買い取り、不動産小口化商品として提供することも想定しているという。BuySell Technologies株も堅調に推移している。


リーダ電子<6867>:1365円(+60円)
大幅に反発。9月6日に発行した第2回新株予約権が大量行使されたと発表している。行使された新株予約権は1563個(交付株数15万6300株)で、発行総数に対する割合は17.77%。未行使の新株予約権は3268個(32万6800株)となっている。同社は16日にも新株予約権の大量行使を公表しており、将来の株式価値の希薄化懸念が急速に後退するとの観測が広がり、買いを後押ししている。


ブライトパス<4594>:312円(+16円)
大幅に続伸。大阪大学及び帝京大学と抗腫瘍効果を持つ免疫賦活化剤のTLR9アゴニスト脂質核酸製剤の臨床開発を目指した契約を締結したと発表している。TLR9アゴニストは、がん治療薬として初期的な臨床上の効果が示唆されており、大阪大学及び帝京大学では制限のない静脈投与が可能な製剤の開発に成功したという。21年度中の治験入りを目指し、開発を進めるとしている。

<HH>
配信元: フィスコ
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