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エバラ食品工業のニュース
エバラ食品工業<2819>は10月30日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.3%減の252.47億円、営業利益は同57.2%増の18.26億円、経常利益は同57.0%増の18.70億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同56.5%増の12.33億円となった。
食品事業の売上高は前年同期比1.7%減の213.70億円となった。家庭用商品は前年同期売上高を上回った。肉まわり調味料群については、『黄金の味』が好調に推移したほか、『極旨焼肉のたれ』や『おろしのたれ』も同様に売上を伸ばし、前年同期実績を上回った。鍋物調味料群については、『なべしゃぶ』が導入店舗の拡大を通じて売上を伸ばしたほか、『プチッと鍋』が新商品の貢献もあり好調に推移し、前年同期実績を上回った。野菜まわり調味料群については、『浅漬けの素』が第2四半期の野菜価格高騰の影響を受け、低調に推移し、前年同期実績を下回った。その他群については、チルド商品の売上が販売機能の移管により、連結対象外となったなか、『プチッとうどん』や『横濱舶来亭カレーフレーク』が好調に推移し、前年同期実績を上回った。業務用商品は前年同期売上高を下回った。主要販売先である外食産業において、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛要請により来店客数が大きく低下したことに加え、海外事業においても、感染症対策による営業活動の制限等が影響し、肉まわり調味料群、スープ群及びその他群ともに売上が低調に推移し、前年同期実績を下回った。
物流事業の売上高は同5.2%増の31.36億円となった。既存顧客の倉庫保管需要の取り込みにより取引を伸長させたほか、内食需要の高まりを背景に食品メーカーを中心に共同配送の取扱量が増加した。
その他事業の売上高は同14.0%減の7.40億円となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、広告宣伝事業がイベント中止等の影響を受けたほか、人材派遣事業において試食販売員の派遣機会の低下等が響いた。
利益面については、商品構成の変化等による売上原価率の低減に加え、同社グループにおける感染防止対策の徹底により、一部経費が未使用となった影響もあり増益となった。
2021年3月期通期については、売上高は前期比5.2%減の485.48億円、営業利益は同10.1%減の20.78億円、経常利益は同9.3%減の21.54億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.3%減の14.18億円とし、10月28日に期初予想に対し減収増益に修正した業績予想を据え置いている。
<EY>
食品事業の売上高は前年同期比1.7%減の213.70億円となった。家庭用商品は前年同期売上高を上回った。肉まわり調味料群については、『黄金の味』が好調に推移したほか、『極旨焼肉のたれ』や『おろしのたれ』も同様に売上を伸ばし、前年同期実績を上回った。鍋物調味料群については、『なべしゃぶ』が導入店舗の拡大を通じて売上を伸ばしたほか、『プチッと鍋』が新商品の貢献もあり好調に推移し、前年同期実績を上回った。野菜まわり調味料群については、『浅漬けの素』が第2四半期の野菜価格高騰の影響を受け、低調に推移し、前年同期実績を下回った。その他群については、チルド商品の売上が販売機能の移管により、連結対象外となったなか、『プチッとうどん』や『横濱舶来亭カレーフレーク』が好調に推移し、前年同期実績を上回った。業務用商品は前年同期売上高を下回った。主要販売先である外食産業において、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛要請により来店客数が大きく低下したことに加え、海外事業においても、感染症対策による営業活動の制限等が影響し、肉まわり調味料群、スープ群及びその他群ともに売上が低調に推移し、前年同期実績を下回った。
物流事業の売上高は同5.2%増の31.36億円となった。既存顧客の倉庫保管需要の取り込みにより取引を伸長させたほか、内食需要の高まりを背景に食品メーカーを中心に共同配送の取扱量が増加した。
その他事業の売上高は同14.0%減の7.40億円となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、広告宣伝事業がイベント中止等の影響を受けたほか、人材派遣事業において試食販売員の派遣機会の低下等が響いた。
利益面については、商品構成の変化等による売上原価率の低減に加え、同社グループにおける感染防止対策の徹底により、一部経費が未使用となった影響もあり増益となった。
2021年3月期通期については、売上高は前期比5.2%減の485.48億円、営業利益は同10.1%減の20.78億円、経常利益は同9.3%減の21.54億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.3%減の14.18億円とし、10月28日に期初予想に対し減収増益に修正した業績予想を据え置いている。
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