Ｙｓテーブル、上期最終を一転赤字に下方修正、通期も減額、未定だった配当は無配継続

　ワイズテーブルコーポレーション <2798> [東証２] が7月14日大引け後(17:00)に決算を発表。22年2月期第1四半期(3-5月)の連結最終損益は1.4億円の赤字(前年同期は6.1億円の赤字)に赤字幅が縮小した。5四半期連続で債務超過(5.2億円)となった。
　しかしながら、併せて3-8月期(上期)の同損益を従来予想の1.5億円の黒字→1.7億円の赤字(前年同期は10.1億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の同損益を従来予想の5.8億円の黒字→4.4億円の黒字(前期は15億円の赤字)に23.7％下方修正した。

　同時に、従来未定としていた今期の上期配当を見送るとし、従来未定としていた下期配当も見送る方針とした。年間配当は無配継続となる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-48.5％→-22.1％に急改善した。

株探ニュース