ファマライズ、今期最終を一転50％減益に下方修正

　ファーマライズホールディングス <2796> [東証Ｓ] が3月25日大引け後(18:00)に決算を発表。24年5月期第3四半期累計(23年6月-24年2月)の連結最終利益は前年同期比14.9％減の1億7700万円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4億4900万円→1億6800万円(前期は3億3300万円)に62.6％下方修正し、一転して49.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1億7600万円の黒字→1億0500万円の赤字(前年同期は2億6100万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結最終損益は9600万円の赤字(前年同期は1億3600万円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の2.5％→1.1％に悪化した。

株探ニュース