18日、大阪地裁に民事再生の適用を申請し、同日受理されたと発表した。負債総額は約203億円。ＩＴシステム開発事業を主力とする同社は、業務拡大と新規事業進出を目指してＭ＆Ａを積極的に進めていたが、投じた資金の回収が予定通りに進まず、有利子負債の増加が財務を圧迫。金融機関へ弁済計画案を提出できなかったため、自力での事業継続は困難と判断した。大証は同社株を本日19日から11月18日までは整理ポストに割り当て、11月19日付で上場廃止すると発表。本日は500円ストップ安の3820円で配分となり、６万2070株の売り注文を残した。