久世 [東証Ｓ] が8月14日大引け後(15:10)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は4.4億円の黒字(前年同期は0.3億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の6.2億円→13.8億円(前期は9億円)に2.2倍上方修正し、一転して53.3％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の1.4億円→7.5億円(前年同期は0.8億円)に5.4倍上方修正し、増益率が64.7％増→8.8倍に拡大し、7期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-0.4％→2.8％に大幅改善した。