回転寿司の勝ち組
業種:小売業
時価総額:1704億円
PER:33.72倍
PBR:4.69倍
【糖質オフシリーズメニュー増大】
安全・美味しい・安いのコンセプトの同社だが健康志向の強い、高齢者や女性に対し糖質オフの麺類やシャリが野菜になった新感覚のお寿司が人気化している。
3/16には同社初の“洋食メニュー”として、新感覚イタリアン「カルボナーラ スパらッティ」と「イタリアンチーズハンバーグ」を全国のくら寿司で販売開始した。「カルボナーラ スパらッティ」は、北海道産生クリームをベースに、ゴーダチーズ、パルメザンチーズ、マスカルポーネチーズの計3種のチーズを使用し、これにくら寿司こだわりの“7種の魚介出汁”を合わせることで、本格イタリアンの味わいと和のテイストを合わせた新感覚イタリアン。一方「イタリアンチーズハンバーグ」は、ハンバーグの中にチェダーチーズ、ゴーダチーズ、モッツァレラチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ、カマンベールチーズの5種類を贅沢に使用しているのが特徴という。この他「チョコとマスカルポーネのパフェ」も同時発売するとしており、洋食メニューで他社との差別化を加速する方針のようだ。
【上場来高値更新は業績が裏付け】
3/5に第1四半期決算を発表、営業利益は前年同期比19.9%増の17.5億円となった。新店寄与や堅調な既存店売上高などで国内が好調であった。また、IT・機械化の推進など合理化効果も顕在化した。保守的な会社計画の上振れ期待が一段と高まる状況に。回転ずしは外食業界で数少ない注目できる業態として期待がかかる。
【一段の上振れも】
ロードサイド型の回転すしを展開している同社に対しては、「外食業界の勝ち組の1社」と評価できる。前17年10月期の連結営業利益は前の期比3%減の63億4100万円だったが、第4四半期は前年同期比で2ケタ営業増益と過去最高の収益を達成。
18年10月期の同利益は68億1000万円が計画されているが、70億円への増額も期待できる。
決算発表予定日は2018/06/06である。
回転寿司チェーン「無添くら寿司」を展開。時間指定予約システム導入で利用客増加。優待食事券は100株以上で2500円分。利益率の高いサイドメニュー等の好調維持。
6/6追記 6/1に発表された5月の月次動向を嫌気する動きが昨日から出ている。既存店売上高は前年同月比4.2%減と、3カ月ぶりのマイナスに転じた。アニサキスの報道などを受け、前年のハードルは低かっただけに、一段の減収にはサプライズも出ている模様。5月の既存店動向は相対的に伸び悩みんだが、本日の決算発表に期待がかかる。
時価総額:1704億円
PER:33.72倍
PBR:4.69倍
【糖質オフシリーズメニュー増大】
安全・美味しい・安いのコンセプトの同社だが健康志向の強い、高齢者や女性に対し糖質オフの麺類やシャリが野菜になった新感覚のお寿司が人気化している。
3/16には同社初の“洋食メニュー”として、新感覚イタリアン「カルボナーラ スパらッティ」と「イタリアンチーズハンバーグ」を全国のくら寿司で販売開始した。「カルボナーラ スパらッティ」は、北海道産生クリームをベースに、ゴーダチーズ、パルメザンチーズ、マスカルポーネチーズの計3種のチーズを使用し、これにくら寿司こだわりの“7種の魚介出汁”を合わせることで、本格イタリアンの味わいと和のテイストを合わせた新感覚イタリアン。一方「イタリアンチーズハンバーグ」は、ハンバーグの中にチェダーチーズ、ゴーダチーズ、モッツァレラチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ、カマンベールチーズの5種類を贅沢に使用しているのが特徴という。この他「チョコとマスカルポーネのパフェ」も同時発売するとしており、洋食メニューで他社との差別化を加速する方針のようだ。
【上場来高値更新は業績が裏付け】
3/5に第1四半期決算を発表、営業利益は前年同期比19.9%増の17.5億円となった。新店寄与や堅調な既存店売上高などで国内が好調であった。また、IT・機械化の推進など合理化効果も顕在化した。保守的な会社計画の上振れ期待が一段と高まる状況に。回転ずしは外食業界で数少ない注目できる業態として期待がかかる。
【一段の上振れも】
ロードサイド型の回転すしを展開している同社に対しては、「外食業界の勝ち組の1社」と評価できる。前17年10月期の連結営業利益は前の期比3%減の63億4100万円だったが、第4四半期は前年同期比で2ケタ営業増益と過去最高の収益を達成。
18年10月期の同利益は68億1000万円が計画されているが、70億円への増額も期待できる。
決算発表予定日は2018/06/06である。
回転寿司チェーン「無添くら寿司」を展開。時間指定予約システム導入で利用客増加。優待食事券は100株以上で2500円分。利益率の高いサイドメニュー等の好調維持。
6/6追記 6/1に発表された5月の月次動向を嫌気する動きが昨日から出ている。既存店売上高は前年同月比4.2%減と、3カ月ぶりのマイナスに転じた。アニサキスの報道などを受け、前年のハードルは低かっただけに、一段の減収にはサプライズも出ている模様。5月の既存店動向は相対的に伸び悩みんだが、本日の決算発表に期待がかかる。