アスクル、6-2月期(3Q累計)経常が37％減益で着地・12-2月期も15％減益

　アスクル <2678> が3月14日大引け後(15:00)に決算を発表。19年5月期第3四半期累計(18年6月-19年2月)の連結経常利益は前年同期比37.5％減の23.2億円に落ち込み、通期計画の58億円に対する進捗率は40.0％にとどまり、5年平均の72.7％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-5月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比15倍の34.7億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比15.3％減の13.6億円に減り、売上営業利益率は前年同期の1.8％→1.4％に悪化した。

株探ニュース