ETF売買動向＝11日寄り付き、日経レバの売買代金は192億円と活況

　11日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比61.8％増の412億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同74.7％増の366億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ　ＮＹダウ上場投信　（為替ヘッジあり） <2242> 、グローバルＸ　レジャー＆エンターテインメント <2645> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> 、ＮＥＸＴ　運輸・物流 <1628> など6銘柄が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値をつけている。

　日経平均株価が295円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金192億700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金129億5300万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が49億5200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が24億9600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が23億5600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が22億3400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が19億8100万円の売買代金となっている。

株探ニュース