ＤｙＤｏ、前期経常を36％上方修正

　ダイドーグループホールディングス <2590> が2月15日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年1月期の連結経常利益を従来予想の42億円→57億円(前の期は28.5億円)に35.7％上方修正し、増益率が47.0％増→99.5％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益も従来予想の17.4億円→32.4億円(前年同期は10.7億円)に86.0％増額し、増益率が62.8％増→3.0倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、2020年11 月26日の第３四半期決算発表時に、国内飲料事業のセグメント利益が想定を上回る進捗となったことなどから、通期業績予想を修正しましたが、第４四半期においても国内飲料事業の業績は回復基調が続いております。収益性の高いコーヒー飲料の好調な販売や諸経費のコストコントロール効果もあり、売上・利益ともに前回公表した予想数値を上回る見通しであることから、2021年１月期の通期業績予想を修正することといたしました。　なお、2020年３月４日に公表した配当予想については、安定配当維持継続の方針により、変更はありません。（注）業績予想につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報および合理的と判断する前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。