ETF売買動向＝21日大引け、全銘柄の合計売買代金1989億円

　21日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比41.9％減の1989億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同43.1％減の1758億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ブルームバーグ米国国債　為替ヘッジあり <2648> 、ｉシェアーズ　グリーンＪリート　ＥＴＦ <2852> 、ｉシェアーズユーロ建て投資適格社債ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2623> 、グローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ米国投資適格社債 <2554> など20銘柄が新安値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が4.19％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が3.26％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が116円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1042億7400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1709億4300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が178億2100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が139億2500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が121億2500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が110億2100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が102億6500万円の売買代金となった。

株探ニュース