ETF売買動向＝6日大引け、全銘柄の合計売買代金1008億円

　6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.6％減の1008億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同31.8％減の921億円だった。

　個別ではダイワ情報通信・サービス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1643> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> 、ＴＯＰＩＸ　Ｃｏｒｅ　３０　連動型上場投資信託 <1311> 、ＮＺＡＭ　上場投信　ＴＯＰＩＸ <2524> 、ＭＡＸＩＳ　ＪＰＸ　日経中小型株指数上場投信 <1492> など8銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ米国投資適格社債 <2554> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> が4.25％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が54円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金692億1600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1106億5200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が115億1500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が27億7300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が22億6100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が20億9500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億3300万円の売買代金となった。

株探ニュース