マルサンアイ、上期経常は一転78％増益で上振れ着地

　マルサンアイ <2551> [名証２] が5月7日大引け後(16:00)に決算を発表。19年9月期第2四半期累計(18年10月-19年3月)の連結経常利益は前年同期比77.8％増の1億9200万円に拡大し、従来の1.9％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の2億8900万円に対する進捗率は66.4％に達し、5年平均の34.9％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比68.3％減の9700万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常損益は500万円の黒字(前年同期は1億5900万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.0％→-0.1％に改善した。

株探ニュース