ETF売買動向＝1日前引け、ＧＸ優先証券、ＰＢＲ１解消が新高値

　1日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比40.8％増の2296億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同47.6％増の2006億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　機械 <1624> 、グローバルＸ　Ｍｏｒｎｉｎｇｓｔａｒ　高配当　ＥＳＧ <2849> 、上場日本高配当 <1698> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ＮＡＳＤＡＱ－１００ <2845> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2513> など100銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　日経平均インバース <1456> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸダブルインバース <1368> 、ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> など21銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではグローバルＸ　半導体関連－日本株式 <2644> が3.12％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が717円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1362億6400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金942億3600万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が121億7900万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が109億4800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が93億7700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が83億7900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が68億8300万円の売買代金となった。

株探ニュース