ETF売買動向＝19日寄り付き、日経レバの売買代金は195億円と低調

　19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比1.9％増の456億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同1.1％増の401億円となっている。

　個別では上場インデックスファンドアジアリート <1495> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2511> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が8.92％高、ＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> が5.57％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が5.54％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が5.28％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が4.78％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> は4.76％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> は3.92％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が93円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金195億7400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均227億3400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億5800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が38億6800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が34億8700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が33億5300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億8300万円の売買代金となっている。

株探ニュース