ライク、非開示だった今期経常は1％増で2期連続最高益、未定だった配当は2円増配

　ライク <2462> が7月22日昼(11:30)に業績・配当修正を発表。非開示だった21年5月期の業績予想は連結経常利益が前期比0.8％増の41億円を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しと発表した。

　同時に、従来未定としていた今期の上期配当を15円(前年同期は14円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も15円実施する方針とした。年間配当は前期比2円増の30円に増配となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年５月期の業績予想につきましては、2020年７月13日に公表いたしました「2020年５月期　決算短信〔日本基準〕（連結）１．経営成績等の概況（４）今後の見通し」に記載のとおり、ライクキッズ株式会社を当社の完全子会社とすることを目的としたライクキッズ株式会社株式の公開買付けの見通しが立つ状態になり次第開示することとしておりましたが、本日、「ライクキッズ株式会社株式（証券コード 6065）に対する公開買付けの結果に関するお知らせ」を公表し、完全子会社化の見通しが立ち、子育て支援サービス事業におけるグループシナジーの効果も反映できるようになったことから、業績予想を公表いたします。（注）上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

　　当社グループの配当政策は、財務体質を強固なものとすること及び事業への再投資による企業価値の向上を図りつつ、その一方で、利益還元を積極的かつタイムリーに行うべく、連結配当性向30％程度を目安とし、中間配当及び期末配当の年２回配当を実施する方針としております。　今期につきましては、中間配当金として１株当たり15円、期末配当金として１株当たり15円、連結配当性向30.0％を予定しております。