タカミヤのニュース
<4321> ケネディクス
四季報によると、資産運用は受託資産残高漸増でフィー収入伸長。不動産管理も物件数底堅い。ただホテルの稼働低下でマスターリース軟調。自己勘定投資も物件売却益縮小。販管費膨らみ営業益横ばい圏。連続増配。財務規律意識しつつ借り入れでの取得も視野。待機資金豊富で投資家の意欲堅調。外出自粛で一部取引が停滞も、逸失分のスポットフィーは下期に巻き返し。サービス業:アセットマネジメント、不動産管理、不動産運営、不動産投資など。
2020年5月14日発表。2020年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+0.4%の160.00億円、経常利益+3.5%の164.00億円の5期連続の増収。増益の見通し。
2016年2月12日の350円を安値とし、4月25日の517円を高値とする三角保ち合い(A)の中で、煮詰まったところの2017年2月3日の406円を安値に上放れとなって上昇トレンド(B)へ移行し、この中で2017年12月1日に770円の高値をつけました。ここをピークに4月17日の615円まで押し目を入れて、8月31日の723円まで反発後、2018年12月25日の430円まで下落し、ここからの戻り相場で今年の2月21日に685円の戻り高値をつけたところでコロナ暴落につれ安して急落となり、3月19日に318円の安値をつけました。2017年12月1日の770円をピークに上値を切り下げるトレンド(C)となっており、この中で3月19日の318円を安値に短期の上昇トレンド(D)となって6月9日に611円の戻り高値をつけ、7月20日の454円まで下げてもみあっているところです。
<5714> DOWAホールディングス
四季報によると、産業廃棄物やリサイクル原料は堅調。だが新型コロナ影響で金属加工などの自動車関連が前半に苦戦。貴金属は活況だが亜鉛や銅の軟調を補えない。持分のメキシコ鉱山は一時操業停止で貢献縮小。スマホ関連が一巡、太陽光パネル向けに続く新製品準備。5Gで活況なMLCC用や電磁波シールド向けが有望。中国・南通に車用スズメッキ工場を新設。非鉄金属:環境・リサイクル、金属加工、電子材料、熱処理が主力。貴金属回収に強み。磁性鉄粉首位級。
2020年5月26日発表。2020年3月期本決算は、前年同期比で営業利益+39.0%の259.55億円、経常利益+19.3%の289.96億円の増収・増益の見通し。
2016年6月28日の2485円(併合前497円)、8月3日の2610円(併合前522円)を2点底にして10月28日の4025円まで上昇し、11月9日の3425円まで押し目を入れて、短期の上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年2月15日の5045円、11月9日の5010円と2点天井をつけて下降トレンド(B)へ転換しました。この中で2018年8月16日の3160円まで下げたあと、ボックス相場(C)入りとなり、2019年8月6日の3130円を安値に短期の上昇トレンド(D)となってボックスを上放れし、12月17日の4245円、今年の1月20日の4270円と2点天井となったあと4000円をはさんだもみあいとなり、ここでコロナ暴落に巻き込まれて急落し、2201円で底打ちとなって短期の上昇トレンド(E)へ転換し、この中で6月8日の3800円まで上昇したあと7月31日の3070円まで下落してその後もみあいとなっています。
<1721> コムシスホールディングス
四季報によると、新型コロナに伴う顧客のIT投資拡大を受けてサーバー、ストレージやローカル5GなどITソリューション事業が伸びる。だが、柱のNTT系は設備投資額減少で後退。営業益横ばい圏。連続増配。コロナによるテレワークやオンライン授業などの流れを受け、顧客にDX支援・提案ができる社内体制を整備。国の水素製造・利活用プロジェクトに参入。建設業:日本コムシス、サンワコムシス、TOSYS、つうけん、NDSなど。
2020年8月7日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-2.4%の380.00億円、経常利益-3.9%の385.00億円の減収・減益の見通し。4期ぶりのマイナス予想。
2016年6月24日の1514円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年1月4日の3360円、9月27日の3400円を2点天井にして12月25日の2455円まで下げ、終値ベースで2480~3355円のボックス相場の動きとなっていました。この中で2019年11月22日の3315円、今年の1月21日の3310円と2点天井の形を作ったあと、コロナ暴落に巻き込まれ3月23日に2131円まで下落しました。ボックス相場を切る下げはコロナ暴落につれ安した下げの部分で、すぐに短期の上昇トレンド(C)となって7月21日には3285円とボックス相場の上限に近づきました。そして8月12日に3045円で売転換となっています。このボックス相場は現時点では3400円接近で売り、2500円接近で買いという上下動の動きとなります。
<2445> タカミヤ
四季報によると、新型足場軸に仮設機材は首都圏中心の大規模再開発工事やインフラ再整備向け需要基調強い。北陸新幹線延伸工事向けレンタルも寄与。が、五輪関連剥落、新型コロナで工事休止・遅延響き営業益反落。工場増強したベトナムを基地にASEAN事業体制強化。フィリピンは公共インフラ・都市開発などコロナ後に視界。国内はインフラ補修や防災分野深耕。サービス業:販売、レンタルなど。
2020年8月6日時点で来2021年3月期予想データなし。
2016年2月12日の306円を安値とする短期の上昇トレンド(A)の中で、5月9日の525円まで上昇して7月8日の396円まで押し目を入れ、ここからの反発の中で9月21日の469円の安値から11月30日の659円まで上昇し、その後は上昇トレンド(B)となって2019年7月4日の828円の高値をつけました。ここをピークにして9月11日の635円まで押し目を入れたあと、11月19日の752円まで自律反発し、もみあっていたところ今年になってコロナ暴落に巻き込まれ3月13日に372円まで急落しました。ここから6月29日の570円まで上昇後、もみあいとなり8月4日の505円の安値をつけ8月12日に564円で買転換となっています。
<2922> なとり
四季報によると、サラミなど畜肉加工は増産投資効き順調増。濃厚チーズなど酪農加工や、チーズかまぼこなど水産加工着実。新型コロナで家飲み増追い風だが、出足の春先需要期に花見自粛が痛手。するめイカなど原材料高続くうえ運送費高も響き、営業減益。増産体制整った畜肉は、新製品投入や既存品リニューアルで積極拡販。販促キャンペーン継続し、おつまみ需要喚起。
2020年8月5日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-18.7%の12.60億円、経常利益-17.7%の13.45億円の減収・減益の見通し。
2012年12月28日の820円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年6月22日の2178円の高値をつけました。ここをピークにして高値圏でもみあい、2018年4月3日の1883円を安値に5月10日の2038円まで反発して、下降トレンド(C)へ移行しました。この下降トレンド(C)の中で、2018年12月25日の1530円、2019年6月4日の1514円、8月23日の1530円と3点底を形成して反発し、下降トレンド(C)を上にぬけて、今年の2月6日に1756円の高値をつけましたが、コロナ暴落に巻き込まれ3月13日の1416円まで下落し、下げ過ぎの反発から5月11日には1790円まで上昇してもみあいとなり、7月31日の1741円を安値に上放れとなり8月12日に終値で1960円の高値をつけました。
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