アスカネット６日ぶり反落、２０年４月期の減益と減配予想を嫌気

　アスカネット<2438.T>は６日ぶりに反落している。同社はインターネットを活用して、個人写真集や葬儀用遺影などの制作を手掛けている。１１日取引終了後に発表された２０年４月期単独業績見通しは、売上高６７億３８００万円（前期比７．０％増）、最終利益５億４５００万円（同９．０％減）と増収減益を見込んでいる。新技術の研究開発費などの先行投資の継続や減価償却費の増加が減益要因となる見込みだ。２０年４月期の年間配当は前期比１円減の１０円とする計画。今期減益と減配の予想が嫌気される形で売りを誘発した。

出所：minkabuPRESS