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【業界初】広告効果予測ツールをどなたでも無料で活用可能に!オプト、Re Data Scienceと共同で広告効果予測ツール「Open CTR Predictor」を提供開始

配信元:PR TIMES
投稿:2023/10/31 16:17
生成AI時代の新たな広告制作のフローでクリック数向上の余地は1.4倍に

「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」をミッションに掲げ、顧客の事業成長に伴走する株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:栗本 聖也、以下、オプト)は、データ解析・機械学習技術を用いたサービス企画・開発を手掛けるRe Data Science株式会社(本社:千葉県柏市、代表取締役社長:高田 悠矢、以下、Re Data Science)(※1)と共同開発した広告効果予測ツール「Open CTR Predictor」の提供を開始したことをお知らせいたします。 なお、広告効果予測ツールをどなたでも無料で活用できるサービスの提供は、広告業界において初の取り組みです。(※2)




生成AI時代のクリエイティブ制作では「低コストで多くの広告バリエーションを作成することが可能」となります。「Open CTR Predictor」は、広告クリエイティブの制作時に、広告代理店や広告主自身がCTR(※3)を事前に予測することができ、複数のクリエイティブのバリエーションのなかから、効果の良いクリエイティブの選択が可能となります。選抜されたクリエイティブのみを入稿・配信することにより、広告効果の安定的な向上が期待されます。当社の試算(※4)では、事前選抜によるクリック数向上の余地は1.4倍程度と見なすことができます。

「Open CTR Predictor」提供開始の背景


広告クリエイティブのデザイン制作において、画像生成AIの導入が急速に進んでいます。画像生成AI は、これまでにも複数発表されてきたものの、学習用に用いるデータセットに関する著作権の問題が指摘されていました。
そのような状況のなか、2023年3月に、アドビ株式会社(本社:カリフォルニア州サンノゼ、会長、社長兼CEO:Shantanu Narayen、以下、アドビ)から著作権の問題を解決した製品「Adobe Firefly」のβ版がリリースされたほか、2023年9月には、「Adobe Firefly」の機能の商用利用が可能となるなど、広告業界は今、新たな転換点を迎えています。また、同月に、オプトはRe Data Scienceと共同で、いち早く画像生成AI「Adobe Firefly」を活用した広告クリエイティブの制作に取り組むため『画像生成AI×効果予測AIを活用した広告クリエイティブデザインコンテスト』(※5)を開催いたしました。当コンテストでは、多くの参加チームが画像生成AIを用いることで、これまでのフローとの対比で、約10倍のクリエイティブのバリエーションを作成することに成功しています。

生成AI時代のクリエイティブ制作では、「低コストで多くのバリエーションを作成することが可能」となるため、「多くの広告バリエーションから、広告効果が高いと予測されるクリエイティブを選抜するためのツール」が求められるようになってきました。

「Open CTR Predictor」によって実現する新たな広告制作のフロー


「Open CTR Predictor」は、広告クリエイティブの制作時に、広告代理店や広告主自身が「CTRを事前に予測することで、複数のクリエイティブのバリエーションのなかから、効果の良いクリエイティブを選択することを可能とする」ツールです。選抜されたクリエイティブのみを入稿・配信することで、広告効果の安定的な向上が期待できます。当社試算(※4)では、事前選抜によるクリック数向上の余地は1.4倍程度と見なすことができます。


業界初、全ての方に無料で提供


「Open CTR Predictor」は、広告クリエイティブの制作に携わる広告主様、代理店様、フリーランスで活動されている方々など、全ての方に無料で提供いたします(※6)。
なお、広告効果予測ツールをどなたでも無料で活用できるサービスの提供は、広告業界において初の取り組みです。(※2)
  
「Open CTR Predictor」の仕組み


「Open CTR Predictor」は、マルチモーダル深層学習という技術を用いて開発されています。「マルチ」は「複数」を、「モーダル」は「データ種別」を意味しています。つまり、複数のデータ種別を統合的に学習する深層学習手法ということになります。例えば、「過去の株価(数値情報)のみを用いて、将来の株価を予測するモデル」や「レントゲン画像を認識して、疾患を発見するモデル」などは、単一のモダリティ(データ種別)を用いるシングルモーダル手法と言えます。「Open CTR Predictor」では、広告画像情報、広告に含まれるテキスト情報、広告そのものの属性情報といった、質の異なる複数種類のデータを入力し、それらを統合的に学習したうえで、広告効果の予測結果を出力いたします。

対応広告媒体


この度、提供を開始するOpen CTR Predictorの対応広告媒体は以下の通りです。
そのほかの媒体につきましては、順次対応してまいります。

・Googleディスプレイネットワーク(GDN)による配信先媒体

オプトは、今後もRe Data Scienceと連携し、データ解析・機械学習技術を用いたサービスを通じて、広告主企業様の事業成長に向けたマーケティング活動の支援に努めてまいります。


※Open CTR Predictorはこちら:https://open-ctr-predictor.di-opt.jp

※1 Re Data Science株式会社:
(協業開始時プレスリリース)https://www.opt.ne.jp/news/pr/detail/id=5271
オプト、データ解析・機械学習技術を用いたサービス開発を手掛けるRe Data Scienceと協業を開始~AIプロダクトとデータ解析ソリューションの企画・開発を強化~ 

※2 2023年10月時点、当社調べ

※3 CTR:
「Click Through Rate」の略で、広告がユーザーに表示された回数のうち、クリックされた回数の割合を示す。

※4 当社の試算:
昨年、オプトが配信したディスプレイ広告のうち、配信先、商材、媒体、日時等の条件が全て同一で、クリエイティブのみが異なる事例(同条件下で3件ずつ×40ケース=計120件)をサンプルとした場合、CTRの全件平均は0.37%、このうち同一条件下3件のうち最も効果の良いもののみを抽出すると、平均は0.51%と、事前選抜によるクリック数向上の余地は1.4倍近くあると見なすことができる。

※5 画像生成AI×効果予測AIを活用した広告クリエイティブデザインコンテスト:
(イベントレポート)https://digital-holdings.co.jp/dsb/20231019/2096
オプト・Re Data Science共同『画像生成AI×効果予測AIを活用した広告クリエイティブデザインコンテスト』開催。~クリエイターとAIが共存する広告制作の新たなフロー~ 

※6 無料で提供開始:
今後、変更される可能性はあり。

【株式会社オプトについて】
オプトは、ミッションステートメントに「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」を掲げ、広告事業を通じ、持続的な成長を志す企業に伴走し、ビジネスを革新させ、新しい価値を創造する企業です。一人ひとりが「誠実な野心家であれ。」という理想の姿を追求し、ヒトと社会を豊かにする成長エンジンとなり、FAT(フェアネス:公平性、アカウンタビリティ:説明責任、トランスペアレンシー:透明性)をテーマに、従来の慣習に囚われることなく、広告事業を通して、生活者やお客様起点で心地よい体験を提供してまいります。

■株式会社 オプト 
会社概要
設立年月:2015年4月1日
資本金:1億円 (2022年 12月末現在)
代表者名:代表取締役社長 CEO 栗本 聖也
本社所在地:東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
事業内容:広告事業
URL:https://www.opt.ne.jp

■Re Data Science株式会社
会社概要
設立年月:2021年7月
代表者名:代表 高田 悠矢
本社所在地:千葉県柏市若柴178-4 柏の葉キャンパス148街区2 ショップ&オフィス棟 6階
柏の葉オープンイノベーションラボ(KOIL)
事業内容:データ解析/データ活用におけるコンサルティング/機械学習技術を用いたサービス企画・開発支援
URL:https://redata.co.jp/

■本件に関するお問い合わせ
株式会社オプト
E-mail:openctrpredictor@cg.opt.ne.jp
配信元: PR TIMES
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