システナ、前期経常を16％上方修正・最高益予想を上乗せ

　システナ <2317> が4月20日昼(12:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の44.1億円→51.4億円(前の期は34億円)に16.4％上方修正し、増益率が29.6％増→50.9％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の22.4億円→29.7億円(前年同期は17.8億円)に32.3％増額し、増益率が26.3％増→67.1％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当連結会計年度において、ソリューション営業で大規模なクライアントPCのリプレース案件の受注・売上計上があったため、売上高は前回発表予想を5,067百万円（増減率10.3％）上回る見込みとなりました。利益については、ソリューションデザイン事業を中心に単価の上昇が浸透し、ほぼすべての事業で利益率が向上したため、営業利益は764百万円（増減率17.3％）、経常利益は726百万円（同16.4％）、親会社株主に帰属する当期純利益は525百万円（同17.4％）、それぞれ前回発表予想を上回る見込みとなりました。※上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報および将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提としています。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。以上