クロスキャト、4-12月期(3Q累計)経常は51％増益・通期計画を超過、今期配当を5円増額修正

　クロスキャット <2307> [東証Ｐ] が2月3日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比50.7％増の12.5億円に拡大し、通期計画の11.9億円に対する進捗率が105.6％とすでに上回り、さらに5年平均の60.4％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は0.6億円の赤字(前年同期は3.3億円の黒字)に転落する計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の30円→35円(前期は1→2の株式分割前で32円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比18.8％増の4.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の11.0％→12.0％に上昇した。

株探ニュース