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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月5日から6日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 乃村工芸社 <9716>
23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比10.8%増の11.4億円に伸びたが、通期計画の45.5億円に対する進捗率は25.1%にとどまり、5年平均の41.6%も下回った。
★No.2 三陽商 <8011>
23年2月期の連結経常損益を従来予想の11.4億円の黒字→17.5億円の黒字(前期は7.3億円の赤字)に53.5%上方修正した。
★No.3 不二越 <6474>
22年11月期第3四半期累計(21年12月-22年8月)の連結経常利益は前年同期比34.1%増の137億円に拡大し、通期計画の160億円に対する進捗率は85.7%に達し、5年平均の71.0%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<9716> 乃村工芸社 東P +11.26 10/ 6 上期 10.78
<8011> 三陽商 東P +10.62 10/ 6 上期 赤縮
<6474> 不二越 東P +5.54 10/ 6 3Q 34.12
<8908> 毎コムネット 東S +4.32 10/ 6 1Q 178.57
<4430> 東海ソフト 東S +1.84 10/ 6 1Q 23.65
<2303> ドーン 東S +1.00 10/ 6 1Q 58.14
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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