伊藤米久ＨＤ、今期経常を一転8％増益に上方修正

　伊藤ハム米久ホールディングス <2296> が9月17日大引け後(17:30)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の160億円→210億円(前期は195億円)に31.3％上方修正し、一転して7.5％増益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の87億円→115億円(前年同期は102億円)に32.2％上方修正し、一転して11.7％増益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年３月期第２四半期連結累計期間の業績予想につきましては、加工食品事業、食肉事業ともに新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、外食向けの販売が厳しいことから、売上高は前回予想を下回る見通しですが、内食需要の高まりにより、量販店向けの販売が好調に推移したことから、各段階利益においては前回予想を上回る見通しです。　通期の連結業績予想につきましても、第２四半期連結累計期間の業績動向を踏まえ、修正いたします。　（注）上記予想は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により、予想数値と異なる可能性があります。