ＳＦＯＯＤＳ、今期経常を一転8％増益に上方修正・3期ぶり最高益更新へ

　Ｓ　Ｆｏｏｄｓ <2292> が1月13日大引け後(15:00)に決算を発表。21年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比28.4％増の96.9億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の82億円→120億円(前期は110億円)に46.3％上方修正し、一転して8.3％増益を見込み、一気に3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の20.3億円→58.3億円(前年同期は61億円)に2.9倍増額し、減益率が66.7％減→4.4％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比37.6％増の35.3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.0％→4.1％に改善した。

株探ニュース