• 通期経常予想は一転4.9億円の赤字に…
• 2Q累計売上高は3％減…
• 2Q累計は再び最終赤字に転落…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　福留ハム <2291> [東証Ｓ] が11月12日大引け後(16:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は3億3100万円の赤字(前年同期は1億7600万円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来の2000万円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の8000万円の黒字→4億9000万円の赤字(前期は4億0400万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は1億5900万円の赤字(前年同期は2億2800万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1億9000万円の赤字(前年同期は1億2500万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-1.9％→-2.9％に悪化した。