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<注目銘柄>=カルビー、値上げ効果で業績拡大へ
カルビー<2229.T>は、業績拡大期待を背景に更なる上値を目指す動きが期待できそうだ。
8月2日に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、営業利益が53億6300万円(前年同期比22.7%減)だった。国内ではコンビニエンスストア向けや土産用製品の売り上げが回復。海外では北米での豆系スナックの拡販効果もあったが、原材料費や動力費の高騰を吸収できなかった。
コスト高は続いているものの、業績は第2四半期で底を打ち、下期からは増益に転じるとの見方が強まっている。同社では不退転の覚悟で値上げに取り組んでおり、今期は6~7月、9~10月、11月の3回にわたって価格改定を実施する方針。第1弾の値上げでは数量減が見られなかったことから、秋以降の値上げも成功する公算が大きい。仮に数量が減少した場合でも、抑止するための緻密な商品プランも準備しているといい、強い意気込みを感じさせる。23年3月期の営業利益予想255億円(前期比1.4%増)は達成確度が高いだろう。
更に、24年3月期はコストアップを値上げで打ち返し、利益が拡大することが予想される。市場予想平均では営業利益280億円強、調査機関によっては同300億円を見込むところもあり、株価はこれを織り込む展開へ向かいそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
8月2日に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、営業利益が53億6300万円(前年同期比22.7%減)だった。国内ではコンビニエンスストア向けや土産用製品の売り上げが回復。海外では北米での豆系スナックの拡販効果もあったが、原材料費や動力費の高騰を吸収できなかった。
コスト高は続いているものの、業績は第2四半期で底を打ち、下期からは増益に転じるとの見方が強まっている。同社では不退転の覚悟で値上げに取り組んでおり、今期は6~7月、9~10月、11月の3回にわたって価格改定を実施する方針。第1弾の値上げでは数量減が見られなかったことから、秋以降の値上げも成功する公算が大きい。仮に数量が減少した場合でも、抑止するための緻密な商品プランも準備しているといい、強い意気込みを感じさせる。23年3月期の営業利益予想255億円(前期比1.4%増)は達成確度が高いだろう。
更に、24年3月期はコストアップを値上げで打ち返し、利益が拡大することが予想される。市場予想平均では営業利益280億円強、調査機関によっては同300億円を見込むところもあり、株価はこれを織り込む展開へ向かいそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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