大和では値上げによる業績へのインパクトが大きいとの見方から、投資
判断を「2」→「1」に引き上げ、目標株価1300円を継続した。

　大和では、菓子パン売上を牽引している「ランチパック」の好調や、値
引き抑制により売上低調であった食パンの回復などが寄与し、足元の業績
動向が好調に推移していると言及。

　また、値上げを行う可能性が高まっていることや、自社の物流体制を持つ
ことや日配品であるパンの特性を考えると、値上げが通りやすいとみられ、
売上規模が大きいため、値上げによる業績インパクトが大きいと指摘し、07
.12期の営業利益を195億円→205億円（会社計画203億円）に、08.12期205億
円→250億円に増額修正した