森永製菓のニュース
<8052> 椿本興業
四季報によると、主力の動伝は自動車・半導体業界活況で顧客の投資積極化し下期にかけ数量増。中国テレビ向け大型偏光板生産設備の大口受注貢献。介護・衛生関連や紅茶包装機も好調維持。営業益続伸。連続最高益。重工業向けのパワトラ部品販売に拡大機運。物流業界の人手不足受け、自動仕分け機等の引き合い増加、専用サイト立ち上げ営業強化し需要取り込みへ。
10月31日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+37.7%の47億円、経常利益+35.4%の50億円の増収・増益の見通し。5月8日時点、7月27日時点の営業利益予想41億円→47億円。経常利益予想43.5億円→50億円とともに上方修正。
2011年11月25日の965円(併合前193円)を底値に、ゆるやかな上昇トレンド(A)を形成。その中で2015年6月16日の1950円(併合前390円)の高値をつけて調整入りとなり、約1年後の2016年6月28日の1255円(併合前251円)まで下げて、ここから上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、今年の3月15日の3775円まで上昇後、反落となって上昇トレンド(B)を下に切り、4月10日の3180円まで押し目を入れたあと再上昇となり、6月11日の4390円で上昇トレンド(B)にアタマを抑えられてピークとなり、下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で8月21日の3030円、10月30日の2906円と2点底をつけて反発し、11月1日に3480円で買転換となっています。
<3950> ザ・パック
四季報によると、百貨店、アパレル向け紙袋は微減。だがEC向け包装箱需要で新主力の紙器、ダンボールが続伸。買収した医薬品包装印刷子会社も通期寄与。最高益更新。19年12月期は脱プラスチック機運で紙製品に追い風。売上1000億円に挑戦。老朽の大阪、奈良工場は移転・一体化は断念。大阪、奈良の順に建て替えで新鋭化構想。大阪着工は19年後半か。
11月5日発表時点。2018年12月期本決算予想は、2017年12月期比で、営業利益+1.7%の74億円、経常利益+1.5%の77億円の連続の増収・増益の見通し。2月9日時点、5月9日時点、8月7日時点の予想と変わらず。パルプ・紙:紙加工品、化成品。
2013年8月30日の1514円の安値からの長期上昇トレンド(A)の中で、2016年8月26日の2404円を安値に上昇角度の大きいトレンド(B)へ移行しました。この中で2017年9月25日の4140円、4月11日の4175円、9月28日の4230円と順上げの三尊天井をつくり、10月1日に4030円で売転換となって、日経平均の大きな下げに連動し、10月25日に3025円まで下落し、8月21日の3025円に対するダブル底となりました。ここから反発となって11月5日に3290円で買転換となっています。
<2201> 森永製菓
四季報によると、菓子は機能性チョコが前期の反動で弱いが主力『チョコボール』など堅調で横ばい維持。猛暑追い風に冷菓、『inゼリー』が順調増。海外は米国や中国が牽引。原材料高、上期先行の広告費こなし増益。群馬・高崎に工場新設、20年9月稼働予定で主力菓子類を増産、物流効率化。冷菓の増産や既存設備更新含め20年度までの3年間で約400億円投資予定。
8月9日発表時点2019年3月期決算予想は、2018年3月期比で営業利益+1.3%の200億円、経常利益+0.4%の205億円の増収・増益の見通し。
2016年5月2日の2570円(併合前514円)を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年6月13日の7270円でピークをつけて下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、今年の3月26日の4480円まで下落後、5月18日の6010円まで反発するものの再下落となって角度の大きい下降トレンド(C)へ移行しました。この中で9月12日の3935円でいったん底打ちとなり、9月26日の4460円まで自律反発し、その後はゆるやかな上昇トレンド(D)となりました。この中で10月26日の4270円を安値に上放れとなり、10月31日に4535円で買転換となって、もみあいに入っています。下降トレンド(B)の中でのリバウンド狙いとなります。
<2427> アウトソーシング
四季報によると、主力の国内製造・技術者派遣は自動車、電子部品向け快走。派遣単価上昇も追い風。今春買収したオランダの人材サービス企業が下期本格貢献。最高益更新で連続増配。19年12月期は国内伸長に加え、海外技術系や業務受託も稼ぎ一段増。英国、豪州で買収進め公的業務の受託強化。米軍施設向け業務受託は国内に加え、グアム等環太平洋への展開を加速。
11月2日発表時点。2018年12月期本決算予想は、2017年12月期比で営業利益+21.5%の138億円、経常利益+23.1%の128億円の連続、増収・増益、続く。2月14日時点、5月1日時点、8月3日時点の予想を変わらず。
2016年8月8日の608円(分割前3040円)、12月22日の633円(分割前3165円)を2点底にして上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年4月12日の757円(分割前3785円)を安値に、急角度の上昇トレンド(B)となり、今年の2月26日には2261円の高値をつけました。その後、この2261円を高値とし、3月26日の1681円を安値とする三角保ち合い(C)となり、上放れて7月26日の2483円の高値更新となったあと急落となって、10月30日の1285円まで下落しました。ここからの反発で11月2日に1459円で買転換となって11月5日に1578円まで上昇して押し目となっています。
<6121> 滝澤鉄工所
四季報によると、中国は半導体・自動車関連堅調だが伸び鈍化。タイの自動車関連伸びる。国内は輸出向け軟調だが、人手不足で省力化ニーズ高く省力化機械・自動車向け好調。欧州は自動車関連好調。組立工数削減の原価低減活動も奏功し営業益小幅増益。増配。素材搬送時間を3割短縮した新型NC旋盤10月発売。海外新市場開拓の専門部署を本社に開設、航空機向け等開拓。
10月31日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+2.7%の24億円、経常利益+8.7%の24億円の2期連続の増収・増益の見通し。
2012年10月3日の920円(併合前92円)を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2014年9月16日の2480円(併合前248円)、2015年6月15日の2620円(併合前262円)を2点天井にして下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、2016年2月12日の1070円(併合前107円)で底打ちとなって三角保ち合い(C)を形成し、上放れて上昇トレンド(D)へ移行しました。この上昇トレンド(D)の中で、今年の2月1日に2560円でピークをつけ、下降トレンド(E)へ転換しました。この下降トレンド(E)の中で10月31日に1510円と2017年4月13日の1510円(併合前151円)とダブル底となって反発し、11月2日に1657円で買転換となっています。
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