再生医療、移植研究などに適した素材開発に注力。
臨床試験用の人間に近い小型サルの提供や
臨床試験の受託を主に行っている。
万能細胞がまだマウスレベルなので、
より人間に近いサルでの実験などは注目されやすい。
下値リスクも高いけれど、バイオ株の盛り上がりによっては
昨年の高値を更新する可能性も。

バイオ株の中では珍しい黒字経営もキラリと光る。

▼本日サルで実験中というニュースが出てましたね。
イナリサーチが４日続伸。１５０円ストップ高の８６１円まで買われ、午前１１時１３分時点では同値のカイ気配となっている。

　２９日、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーを中心としたグループが、マウスで万能細胞「ＳＴＡＰ（スタップ）細胞」の作製に成功したことを発表。同氏が以前留学していた米ハーバード大学のチームが、「ＳＴＡＰ細胞」を用いて脊髄（せきずい）を損傷したサルを治療する研究を進めていると報じられ、サルを用いた非臨床試験を手掛ける同社への刺激材料となった。

　報道によれば、人工的に脊髄を損傷させたサルから「ＳＴＡＰ細胞」を作製し、移植する実験を行っているという。また、人間の細胞を使った作製の研究も行っているとしている。