博展、上期経常は黒字浮上で上振れ着地

　博展 <2173> [東証Ｇ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2億2400万円の黒字(前年同期は700万円の赤字)に浮上し、従来予想の1億4000万円の黒字を上回って着地。
　通期計画の6億8000万円に対する進捗率は32.9％となり、5年平均の32.8％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比27.0％減の4億5600万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比35.5％増の1億4900万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.9％→5.3％に改善した。

株探ニュース