ｎｍｓが反落、国内顧客減産の影響などで２０年３月期業績は計画下振れで着地

　ｎｍｓ　ホールディングス<2162.T>が反落している。前週末１７日の取引終了後、集計中の２０年３月期連結業績について、売上高が７２０億円から６２７億円（前の期比８．６％増）へ、営業利益が１３億円から９億１５００万円（同６７．０％増）へ、純利益が８億５０００万円から２億９５００万円（同２８．９％減）へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。

　期後半に入り国内顧客の減産や海外生産の計画後ろ倒しなどによる影響が顕著となったことに加えて、為替差損の計上や棚卸資産廃棄損を計上したことなどが要因としている。

出所：MINKABU PRESS