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コシダカホールディングスのニュース
<動意株・13日>(大引け)=学情、鴻池運輸、正栄食など
学情<2301.T>=急伸し年初来高値を更新。12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(21年11月~22年7月)連結決算は、売上高41億4400万円、営業利益5億1700万円、純利益5億9000万円だった。会計基準の変更に伴い対前年増減率はないものの、会社側によると17.5%増収、17.2%営業増益になったとしており、これが材料視されている。コロナ禍で採用を中止・縮小していた企業の採用再開・採用人数の増加が加速していることに加えて、テレビCMなどの広告宣伝投資も奏功し「Re就活」「あさがくナビ」などWebメディア事業が好調だった。また、リアルでコミュニケーションを図る機会のニーズが急回復したことで、「就職博」などイベント事業も伸長した。
鴻池運輸<9025.T>=4日続伸し年初来高値を更新。午前10時ごろ、グループ会社でインドで医療関連サービスを提供するカルナメディカル・データベース社がインドにおける「医療品」「食品」の卸売業免許を取得したと発表しており、これが好材料視されている。今回の免許取得によりカルナメディカル社は、従来日系企業に提供している医療・ヘルスケア分野の現地調査などのインド進出支援業務に加えて、医療品及び食品の商品卸売事業も担うことで、日系企業のインド市場における販路開拓・拡大支援を強化することになる。今後は、カルナメディカル社が窓口となり、医療・ヘルスケア分野の日系メーカー向けに、インド進出に向けた現地調査、日本からインドへの商品輸出、インド国内の物流に加え、サプライチェーンに全体に関わる一貫サービスを展開するとしている。
正栄食品工業<8079.T>=急反発し年初来高値更新。12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(21年11月~22年7月)連結決算は、営業利益が35億8100万円(前年同期比3.1%減)と減益となったものの、通期予想を上回って着地したことが好感されている。売上高は776億3900万円となった。会計基準の変更に伴い売上高の対前年増減率はないものの、日本での乾果実類や製菓原材料類の販売が好調に推移した。ただ、米国事業の利益が好調に推移する一方、過去数年間積極的に行ってきた新工場建設に係る減価償却費の増加や原料価格上昇などにより日本国内の利益が減益となり、営業利益は減益だった。なお、為替差益の計上などが寄与し、純利益は26億500万円(同5.0%増)と増益に転じた。
コシダカホールディングス<2157.T>=約2週間ぶりの年初来高値更新。「カラオケまねきねこ」を直営で展開する。新型コロナウイルスによる経済規制の影響から解放され、収益環境の風向きが追い風に変わった。また、直近では政府による水際対策の緩和で訪日客の増勢が見込まれ、カラオケにもインバウンド需要の恩恵が及ぶとみられている。株価面では空売りの買い戻しも誘発し上昇基調を強めており、2020年2月のコロナショック急落後では初めてとなる1000円台復帰も視野に置く。
フーバーブレイン<3927.T>=動兆。同社は中小企業などを対象にサイバーセキュリティーサービスの開発・提供を行っている。ここサイバー攻撃に対する世界的なセキュリティー需要の高まりを背景に、同関連株に物色の矛先が向いており、株価が出遅れている同社株にも上値を期待した買いが入っている。そうしたなか、前日引け後に同社は8月度の月次売上高を発表したが、単月では前年同月比43%増、8月までの累計でも前年同期比44%増といずれも4割を超える高い伸びを示しており、これを手掛かり材料に投資資金を呼び込む格好となった。
JMホールディングス<3539.T>=急伸。関東圏でスーパーマーケットを展開するが足もとの業績は好調に推移している。12日取引終了後に発表した23年7月期の業績予想は営業利益が前期比8%増の72億円を予想、20年7月期以来3期ぶりに過去最高を更新する見通し。好業績を背景に株主還元にも前向きで、前期の年間配当を従来計画に5円上乗せの35円(前々期実績は30円)としたほか、今期は更に5円増配の40円を計画している。これを評価する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
鴻池運輸<9025.T>=4日続伸し年初来高値を更新。午前10時ごろ、グループ会社でインドで医療関連サービスを提供するカルナメディカル・データベース社がインドにおける「医療品」「食品」の卸売業免許を取得したと発表しており、これが好材料視されている。今回の免許取得によりカルナメディカル社は、従来日系企業に提供している医療・ヘルスケア分野の現地調査などのインド進出支援業務に加えて、医療品及び食品の商品卸売事業も担うことで、日系企業のインド市場における販路開拓・拡大支援を強化することになる。今後は、カルナメディカル社が窓口となり、医療・ヘルスケア分野の日系メーカー向けに、インド進出に向けた現地調査、日本からインドへの商品輸出、インド国内の物流に加え、サプライチェーンに全体に関わる一貫サービスを展開するとしている。
正栄食品工業<8079.T>=急反発し年初来高値更新。12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(21年11月~22年7月)連結決算は、営業利益が35億8100万円(前年同期比3.1%減)と減益となったものの、通期予想を上回って着地したことが好感されている。売上高は776億3900万円となった。会計基準の変更に伴い売上高の対前年増減率はないものの、日本での乾果実類や製菓原材料類の販売が好調に推移した。ただ、米国事業の利益が好調に推移する一方、過去数年間積極的に行ってきた新工場建設に係る減価償却費の増加や原料価格上昇などにより日本国内の利益が減益となり、営業利益は減益だった。なお、為替差益の計上などが寄与し、純利益は26億500万円(同5.0%増)と増益に転じた。
コシダカホールディングス<2157.T>=約2週間ぶりの年初来高値更新。「カラオケまねきねこ」を直営で展開する。新型コロナウイルスによる経済規制の影響から解放され、収益環境の風向きが追い風に変わった。また、直近では政府による水際対策の緩和で訪日客の増勢が見込まれ、カラオケにもインバウンド需要の恩恵が及ぶとみられている。株価面では空売りの買い戻しも誘発し上昇基調を強めており、2020年2月のコロナショック急落後では初めてとなる1000円台復帰も視野に置く。
フーバーブレイン<3927.T>=動兆。同社は中小企業などを対象にサイバーセキュリティーサービスの開発・提供を行っている。ここサイバー攻撃に対する世界的なセキュリティー需要の高まりを背景に、同関連株に物色の矛先が向いており、株価が出遅れている同社株にも上値を期待した買いが入っている。そうしたなか、前日引け後に同社は8月度の月次売上高を発表したが、単月では前年同月比43%増、8月までの累計でも前年同期比44%増といずれも4割を超える高い伸びを示しており、これを手掛かり材料に投資資金を呼び込む格好となった。
JMホールディングス<3539.T>=急伸。関東圏でスーパーマーケットを展開するが足もとの業績は好調に推移している。12日取引終了後に発表した23年7月期の業績予想は営業利益が前期比8%増の72億円を予想、20年7月期以来3期ぶりに過去最高を更新する見通し。好業績を背景に株主還元にも前向きで、前期の年間配当を従来計画に5円上乗せの35円(前々期実績は30円)としたほか、今期は更に5円増配の40円を計画している。これを評価する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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