中広、4-12月期(3Q累計)経常が92％減益で着地・10-12月期は赤字転落

　中広 <2139> が1月25日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比91.5％減の1100万円に大きく落ち込み、通期計画の1億6000万円に対する進捗率は6.9％にとどまり、5年平均の61.8％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比71.3％増の1億4900万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常損益は500万円の赤字(前年同期は8300万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の4.3％→-0.4％に大幅悪化した。

株探ニュース