• 通期経常利益計画を33.3％下方修正…
• 3Q累計売上高は5％増
• 3Q累計最終利益は23％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　インタースペース <2122> [東証Ｓ] が8月8日大引け後(15:00)に決算を発表。23年9月期第3四半期累計(22年10月-23年6月)の連結経常利益は前年同期比24.5％減の7.5億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の12億円→8億円(前期は12.9億円)に33.3％下方修正し、減益率が7.1％減→38.1％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.8億円→1.8億円(前年同期は5.8億円)に68.4％減額し、減益率が0.5％減→68.5％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比53.3％減の1.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の15.0％→6.6％に急低下した。