ETF売買動向＝23日前引け、ＮＹダウ、ＮＹダウブルが新高値

　23日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比32.4％減の495億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同31.5％減の453億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2513> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ高ベータ３０ <2068> 、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> など17銘柄が新高値。ＳＭＤＡＭ　トピックス <2557> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ設備・人材積極投資企業２００ <1485> が12.76％高、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> が4.39％高と大幅な上昇。

　一方、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は6.77％安、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は5.12％安、ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（１０％） <1574> は4.28％安、ＵＢＳ　先進国株 <1394> は3.64％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が42円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金311億5700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均444億1800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が65億6800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が27億7000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が12億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億8900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億7300万円の売買代金となった。

株探ニュース