ETF売買動向＝7日前引け、ｉＳＪリート、日興リート隔が新高値

　7日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比45.1％減の1533億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同44.9％減の1447億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　金ブル <2036> 、ＮＺＡＭ　上場投信　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2527> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> など13銘柄が新高値。サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> 、ダイワ金融上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1649> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> 、ＮＥＸＴ　ニッチトップ中小型日本株 <2050> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　先進国株 <1394> が8.00％高、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が6.37％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が4.76％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.04％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> は13.38％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.24％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.65％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は3.49％安、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は3.19％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が167円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金941億8100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1179億3400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が304億9300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が52億1800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が42億7200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が34億3100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億200万円の売買代金となった。

株探ニュース