ETF売買動向＝31日寄り付き、日経レバの売買代金は207億円と好調

　31日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比27.0％増の457億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同22.6％増の340億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ダウ・ジョーンズ工業株 <2846> 、ｉＦｒｅｅ　米債　７－１０年（為替ヘッジあり） <2016> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、ＮＥＸＴダウ・ジョーンズ工業株３０種 <1546> 、ＭＡＸＩＳ　ＮＹダウ上場投信 <2241> など16銘柄が新高値。グローバルＸ　チャイナＥＶ＆バッテリー <2254> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が3.03％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> は3.07％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が189円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金207億4700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金196億3200万円も上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が26億7500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が19億4400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億1700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億5900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が14億5300万円の売買代金となっている。

株探ニュース