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*09:48JST 昭和産業---油脂製品の価格改定
昭和産業<2004>は30日、2024年10月1日納品分より、家庭用油脂製品および業務用油脂製品の価格改定を実施すると発表。
家庭用食用油20円/kg以上、業務用一斗缶製品(16.5kg)300円/缶以上、ミニローリー20円/kg以上、加工用バラ20円/kg以上となる。なお、オリーブオイルは、2024年2月29日付け発表の「オリーブオイルの価格改定について(2024年5月1日納品分より)」に準ずる。
世界人口の増加やバイオ燃料向け需要の増加など、世界的に旺盛な油脂需要を背景に、食用油主要原料である大豆・菜種の原料相場は底堅く推移する一方、為替相場は歴史的な円安が進行しており、油脂原料コストは大きく上昇している。加えて、包装資材費やユーティリティコストの高騰、さらには物流経費を中心とした諸経費も上昇が続いており、食用油を取り巻くコスト環境は非常に厳しい状況となっている。
同社によると最大限の経営努力により上昇するコスト抑制に努めるが、現行の価格水準ではコスト高の影響を吸収することは極めて困難な状況となり、今後も安定して高品質な製品を提供するために、製品価格の改定を実施する。
<SO>
家庭用食用油20円/kg以上、業務用一斗缶製品(16.5kg)300円/缶以上、ミニローリー20円/kg以上、加工用バラ20円/kg以上となる。なお、オリーブオイルは、2024年2月29日付け発表の「オリーブオイルの価格改定について(2024年5月1日納品分より)」に準ずる。
世界人口の増加やバイオ燃料向け需要の増加など、世界的に旺盛な油脂需要を背景に、食用油主要原料である大豆・菜種の原料相場は底堅く推移する一方、為替相場は歴史的な円安が進行しており、油脂原料コストは大きく上昇している。加えて、包装資材費やユーティリティコストの高騰、さらには物流経費を中心とした諸経費も上昇が続いており、食用油を取り巻くコスト環境は非常に厳しい状況となっている。
同社によると最大限の経営努力により上昇するコスト抑制に努めるが、現行の価格水準ではコスト高の影響を吸収することは極めて困難な状況となり、今後も安定して高品質な製品を提供するために、製品価格の改定を実施する。
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