明日の為替相場見通し=FOMCの結果発表を受け上下動へ
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果やその後の記者会見の内容などに応じて上下に振れそうだ。予想レンジは1ドル=152円70銭~154円70銭。
今回のFOMCにおいては、0.25%幅の利下げが決定されるとの方向で、市場のコンセンサスはほぼ固まっている。政策メンバーの金利見通しや、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見を通じ、来年以降の利下げペースを探る形となるだろう。インフレや景気認識を巡るパウエル議長の発言などにより、FRBが来年以降の利下げに慎重な姿勢だと受け止められた場合、米金利の上昇を通じてドル高・円安が進む可能性がある。反対のケースでは、ドル安・円高に振れそうだ。国内では日銀が19日までの日程で、金融政策決定会合を開催している。足もとでは追加利上げが見送られるとの見方が優勢となっている。実際の結果とともに、植田和男総裁の記者会見の発言に市場の関心が向かうこととなる見通しだ。パウエル議長の会見終了後、日銀の金融政策の決定会合の結果発表までの間は、様子見ムードが広がる公算が大きい。仮に決定会合の結果が午後に入ってからもしばらく発表されない時間が続いた際、思惑的な売買で相場が動意づくことも想定される。
なお、今晩に海外で発表される主な経済指標は、11月のユーロ圏消費者物価指数(確報値)、米11月住宅着工件数、米MBA住宅ローン申請指数、米7~9月期経常収支などがある。
出所:MINKABU PRESS
今回のFOMCにおいては、0.25%幅の利下げが決定されるとの方向で、市場のコンセンサスはほぼ固まっている。政策メンバーの金利見通しや、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見を通じ、来年以降の利下げペースを探る形となるだろう。インフレや景気認識を巡るパウエル議長の発言などにより、FRBが来年以降の利下げに慎重な姿勢だと受け止められた場合、米金利の上昇を通じてドル高・円安が進む可能性がある。反対のケースでは、ドル安・円高に振れそうだ。国内では日銀が19日までの日程で、金融政策決定会合を開催している。足もとでは追加利上げが見送られるとの見方が優勢となっている。実際の結果とともに、植田和男総裁の記者会見の発言に市場の関心が向かうこととなる見通しだ。パウエル議長の会見終了後、日銀の金融政策の決定会合の結果発表までの間は、様子見ムードが広がる公算が大きい。仮に決定会合の結果が午後に入ってからもしばらく発表されない時間が続いた際、思惑的な売買で相場が動意づくことも想定される。
なお、今晩に海外で発表される主な経済指標は、11月のユーロ圏消費者物価指数(確報値)、米11月住宅着工件数、米MBA住宅ローン申請指数、米7~9月期経常収支などがある。
出所:MINKABU PRESS
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