神田通機、上期経常は67％減益で着地

　神田通信機 <1992> [ＪＱ] が11月8日大引け後(15:10)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比67.2％減の7700万円に大きく落ち込んだが、従来の7000万円の赤字予想から一転黒字で着地。
　通期計画の2億2000万円に対する進捗率は35.0％にとどまったものの、5年平均の16.5％を上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比57.1％減の1億4300万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比86.5％減の3100万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の12.5％→1.1％に急低下した。

株探ニュース