新日空調が後場急上昇、グループ全体の利益創出活動奏功し２０年３月期業績は計画上振れ

　新日本空調<1952.T>が後場急上昇している。午後１時３０分ごろ、集計中の２０年３月期連結業績について、売上高が１１５０億円から１２００億円（前期比２．０％減）へ、営業利益が５０億円から６４億円（同６４．７％増）へ、純利益が３７億円から４６億円（同４８．６％増）へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

　売上高が概ね計画通りで推移したことに加えて、グループを挙げての利益創出活動に注力したことが寄与した。なお、業績上振れに伴い、期末配当を３５円から５０円へ引き上げるとあわせて発表しており、年間配当は７０円となる。

出所：MINKABU PRESS