中電工、今期経常を一転赤字に下方修正

　中電工 <1941> [東証Ｐ] が3月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常損益を従来予想の106億円の黒字→19億円の赤字(前期は119億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の81.9億円の黒字→43億円の赤字(前年同期は86.4億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　連結業績については、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、前記１．の営業外費用及び特別損失を計上する見込みであることから、前回予想数値を下回る見込みです。また、個別業績についても、当期純利益は前記１．の特別損失を計上する見込みであることから、前回予想数値を下回る見込みです。（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、様々な要因により実際の業績は異なる結果となることがあります。　なお、2023年３月期の期末配当予想については、2023年１月31日に公表しました１株当たり52円（中間配当52円、年間配当予想104円）から変更ありません。