テノックス、4-12月期(3Q累計)経常が87％減益で着地・10-12月期も76％減益

　テノックス <1905> [ＪＱ] が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比87.1％減の1.3億円に大きく落ち込み、通期計画の6.8億円に対する進捗率は20.1％にとどまり、5年平均の73.9％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比4.8倍の5.4億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比75.8％減の1億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.7％→2.6％に急悪化した。

株探ニュース