福田組１４年１２月期業績予想を上方修正、株主優待制度導入も発表

　福田組<1899.T>がこの日の取引終了後に１４年１２月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の１２９０億円から１４２０億円（前期比１１．５％増）へ、営業利益を同３４億円から５０億円（同２０．４％増）へ、純利益を同２８億円から４５億円（同３７．８％増）に上方修正した。建設受注高が計画を上回って推移しているほか、工事施工高も順調なことに加えて、工事採算性が改善したことが要因としている。なお、同時に発表した第２四半期累計（１～６月）決算は、売上高６６３億７１００万円（前年同期比１９．６％増）、営業利益３５億８９００万円（同２．３倍）、純利益３４億８４００万円（同２．２倍）だった。
　また、株主優待制度の導入もあわせて発表した。毎年１２月３１日時点の１単元以上を保有する株主に対して、一律でクオカード５０００円分を贈呈するとしている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）