徳倉建、今期経常を37％下方修正

　徳倉建設 <1892> [名証Ｍ] が3月24日大引け後(17:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の10億円→6.3億円(前期は26億円)に37.0％下方修正し、減益率が61.6％減→75.8％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.8億円→7.1億円(前年同期は18億円)に34.3％減額し、減益率が40.0％減→60.6％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　連結業績予想につきましては、一部工事不採算が発生したことなどにより売上総利益が減少し、前回予想より営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が減益となる見込みであります。　個別業績予想につきましては、修正ありません。　なお、期末配当予想につきましては、2022年５月13日に公表した通り、一株当たり１５０円に据え置きます。　（注）上記の業績予想は、当社が本資料の発表時現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により予想値と異なる場合があります。