日本国土開発、6-2月期(3Q累計)経常が83％減益で着地・12-2月期は赤字拡大

　日本国土開発 <1887> [東証Ｐ] が4月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年5月期第3四半期累計(22年6月-23年2月)の連結経常利益は前年同期比82.9％減の4.9億円に大きく落ち込み、通期計画の91億円に対する進捗率は5.4％にとどまり、4年平均の70.0％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-5月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比56.2％増の86億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結経常損益は5.6億円の赤字(前年同期は1.8億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.4％→-1.8％に悪化した。

株探ニュース