上方修正を受け人気化、新高値を追う展開に。
■注目銘柄
新日本建設㈱(1879)
■注目理由
千葉県千葉市美浜区に本社を置く建設会社および不動産会社。マンション用土地の取得・企画・設計・施工・分譲・管理・アフターサービスのすべてを自社一貫体制で推進する。
平成27年3月期第3四半期(平成26年4月1日~平成26年12月31日)における連結業績は、売上高482億円(前年同期比+23.3%)、営業利益43億円(同+41.6%)、経常利益44億円(同+50.2%)、四半期純利益27億円(同+62.9%)となった。建設事業においては、労務不足などにより工事原価が高止まりしているものの、公共投資や民間設備投資等により受注高が増加。利益率を重視して選別受注した工事が順調に進捗した。開発事業等は建設費の上昇などから首都圏のマンション市場での着工戸数は減少傾向にあるものの、住宅価格の先高観や低金利もあり堅調に推移、自社分譲マンションの販売・引き渡しが順調に進んだこと等から売上面、利益面とも上昇した。なお、同社グループでは、通常の営業形態として工事の完成・引き渡しが第4四半期に集中することから、第1四半期~第3四半期に比べ第4四半期の売上高が多くなるといった季節的変動がみられる。
(出典:平成27年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
2月12日、平成27年3月期の通期連結業績予想数値が上方修正され、売上高690億円→700億円、営業利益48億円→52億円、経常利益42億円→51億円、当期純利益25億円→32億円となった。建設事業にて工事の進捗が期初見込みを上回って推移していることに加え、開発事業にて当期引き渡し予定物件の契約が順調に進捗しているため。
2009年以降は緩やかな上昇基調にあり、5月下旬には年初来高値を更新した。上方修正を受けて人気化しており、続伸に期待ができる。
直近の株価はPER10.44倍、PBR0.92倍、配当利回り1.47%となっている。
新日本建設㈱(1879)
■注目理由
千葉県千葉市美浜区に本社を置く建設会社および不動産会社。マンション用土地の取得・企画・設計・施工・分譲・管理・アフターサービスのすべてを自社一貫体制で推進する。
平成27年3月期第3四半期(平成26年4月1日~平成26年12月31日)における連結業績は、売上高482億円(前年同期比+23.3%)、営業利益43億円(同+41.6%)、経常利益44億円(同+50.2%)、四半期純利益27億円(同+62.9%)となった。建設事業においては、労務不足などにより工事原価が高止まりしているものの、公共投資や民間設備投資等により受注高が増加。利益率を重視して選別受注した工事が順調に進捗した。開発事業等は建設費の上昇などから首都圏のマンション市場での着工戸数は減少傾向にあるものの、住宅価格の先高観や低金利もあり堅調に推移、自社分譲マンションの販売・引き渡しが順調に進んだこと等から売上面、利益面とも上昇した。なお、同社グループでは、通常の営業形態として工事の完成・引き渡しが第4四半期に集中することから、第1四半期~第3四半期に比べ第4四半期の売上高が多くなるといった季節的変動がみられる。
(出典:平成27年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
2月12日、平成27年3月期の通期連結業績予想数値が上方修正され、売上高690億円→700億円、営業利益48億円→52億円、経常利益42億円→51億円、当期純利益25億円→32億円となった。建設事業にて工事の進捗が期初見込みを上回って推移していることに加え、開発事業にて当期引き渡し予定物件の契約が順調に進捗しているため。
2009年以降は緩やかな上昇基調にあり、5月下旬には年初来高値を更新した。上方修正を受けて人気化しており、続伸に期待ができる。
直近の株価はPER10.44倍、PBR0.92倍、配当利回り1.47%となっている。