【似たチャート形は699回中、456回も値下がりした】
前日比で、株価は15.68%も上昇。本ケースのような値動きをしたサンプルを15年分、集計したところ、日中に株価が下落した確率が65.24%と高い水準でした。今後の調整に注意しましょう。
【淺沼組とは?】
関西地盤の建設会社。公共事業に強み。
8月7日に決算を発表。2016年3月期1Qの連結経常利益は前年同期比3.3倍へと急拡大しており、これに伴い直近は買いが集中しています。加えて、4〜6月期のGDP速報値は市場コンセンサスを上回っており、同社株に注目が集まるきっかけとなりました。
一方、直近の株価の急伸し、やややり過ぎとも捉えられるでしょう。統計的には売りに優勢の状況なため、短期的には手控えておくのが無難でしょう。
【注目ポイント:前日比で15.68%の上昇】
前日比は+15.68%と、過剰な上昇となりました。急激に上昇したため、本日以降は売りが強まることが予想されます。統計的にも短期的に売りが優勢。似たような値動きをしたサンプルは1度あたり、平均で株価が1.75%下がりました。
【同じような値動きパターンは699回もあった】
似た値動きが起きた回数:699回
→そのうち、値上がりした回数:243回
→そのうち、値下がりした回数:456回
→1度あたりの平均株価変動率:-1.75%